Church’sは1873年にトーマス•チャーチと3人の息子によって創業されました。小さなファミリービジネスから始まったんですね。
Church’s レディースの新作をお持ちいただきました。いつも美しいシューズのご依頼ありがとうございます!
とっても美しいパープルなのですが、画像でこの色をお伝えするのは難しいですーーー
うっとりしちゃう紫なのです。
Cobblerが開口一番、「お!プリン鋲!なつかしいなあ(わかる方にはわかりますよね)」
このスタッズは通称 プリン鋲/プリンスタッズと呼んでいます。
レザーソールでお履きになるなら、もちろんつま先はメタルで保護ですね☆
Church’sの由来は名字からでした。名字の由来は教会の近くに居住していたからだそうです。
この名字の一番古い記録は13世紀で、変化形の名字が7世紀以前の古い英語”Cyrice”に由来し…..ということを資料を作って訳して、まとめたりするから、ブログの更新が遅いんですよねぇ。
興味のあることは際限なく掘り下げていくことは、いいことだと思う反面ブログの更新回数優先でいかないと、と反省。と言いつつも今回も長いです笑
今回のタイトル Church’s and Kick up Sunday Shoes
以前ブログでロンドン時代はBBC Radio2がコブラーショップでのBGMだったことを書きました。
http://london-cobbler.com/blog/2010/12/26/bgm/
Radio2 では定番にかかる曲があるのですが、その一つが 1984年の映画『フットルース』の主題歌 ”Footloose”
この曲の歌詞、”Kick up Sunday Shoes”の意味がいまいちわからずにいたので、同僚のイギリス人、ターピーにアスクしたことがあります。
ターピーが即答してくれました。「Church/教会に履いて行くシューズをSunday Shoesって言うんだよぉ。日曜日にはお祈りに行くだろぉ。それをkick up/蹴り上げる、ってことはこの映画を見たことあったらわかるだろぉ。遊びにいこうぜ、反抗期ってことさ」
僕がChurch’sのシューズを見るたびに、頭の中にかかるBGMなんです。
この動画、シューズがいっぱーい出てきますので必見です。気持ちも80’sになりますね。
映画が公開された頃の10代の頃の気持ち、プリン鋲へのなつかしさ、いろんなことをまた思い出しました。
[youtube]http://youtu.be/MzsVV2by3Vw[/youtube]