George Cox カスタムソール交換です
画家の方から、このくらいのイメージの厚さでやろうか、とのご提案
ロンドンでもゴス嬢の超々厚底もこなしてきたEx(経験値)で、
“このくらい”のイメージが見えたコブラー
後はおまかせいただければ、最高傑作を生み出すだけです
画家と職人のコラボ!
ジョージコックス ギブソン 6番ソール
Before
グッドイヤーステッチは今回のカスタムで新たにミッドソールを取り付けるので、抜き取ります
中物(内蔵)もシャンク(背骨)も新しくします
ステッチは全て抜き取っています
ウェルトに負担がかかるので、ステッチとミッドソールはハンドステッチ=手縫いで一目ずつ丁寧に縫い上げます
フロントとバックのバランスを計算して組んで行きます
*かかと部分は必ず高くなっていないと人体の構造上歩きづらくなるためです
左が6番ソールのオリジナルの高さです
右のカスタムソールにこの後ヴィヴィアン仕様のシャークソールを装着!
After
オリジナルのラバーソール
6番ソールのバックの高さは約40mm
5番ソールで、約35mm
4番ソールで、約30mm
この計算理論上で行くと、今回のカスタムソールは11番ソール!
11番ソールです!!
画家のお客様にも非常にご満足いただきました!!
ゴッホ美術館に行ったことがあるのですが、
その時の感動は言葉に表せないくらいです
ゴッホのようにその時に認められなくても。。。
という話で盛り上がり、
今回の”作品” は、
ゴッホ11号 と命名しました
行け!ゴッホ11号!
地球の平和を守るため
今こそ、花咲かせよう!!