*2017年の記事です
SOLOVAIR 読み方むずかしいですよね
なんて読むんですか?とよく聞かれます
あえてカタカナで書かずに伝授します
Sole of air を英語口調で、なりきって言ってみてください
そうすると読めますよ〜
難しかったら、ソロヴェアーを心の中はSole of Air で読んでみて!
ということで、最近みなさん初回の方でも発音がお上手!
ソロヴェアーどんどん盛り上げますよ!
SOLOVAIR /ソロヴェアー 3ホール スチールトゥ(別注モデル)
を先行予約のみなさま
*Toe トーもカタカナ表現トゥの方がわかりやすいのであえて
当店別注3ホールですが、イングランドは発ったとのこと!
&ブラックの納期が来月だったのですが、
ファクトリーのみんなが頑張ってくれてチェリーと同時に出荷とのこと!
通関、X線検査、検品などなどありますのであと少しお時間くださいませ
来週にはもっとはっきり分かりますので、先行予約確定のみなさま、仮予約のみなさまから順にご連絡させていただきます!
チェリーレッドの色は画像の色よりも現物をぜひ見ていただきたい!
当店で販売しています ”Cherry Red”という色のシュークリーム
Made in Englandです!
このシュークリームで、お手入れするとまた深みが出て、履きなじむほど味が出てきます
早く育てたいーーー
今回の別注サンプルは2色ともUK8で作ってしまい、サイズ感が女子にはわかりづらかったなぁ、と反省
イギリスで1足、1足作られていますため、
生産数が限られます
価値ある MADE IN ENGLAND
将来的な修理も安心!
ヒール交換もソール交換もコブラーネクストドアで可能です!!
リペアができるシューズやブーツを大切に長く履いていただきたい!
リペアができるから、次の1足も安心して買える、とよくおっしゃってもらえます
買ったお店で今後のリペアもできるって最高!
そんなお店がほしかった!
それがコブラーネクストドア!
Solovairは、履きやすい!土踏まずが気持ちいい!と言っていただきます
それはなぜか?をご説明したい!
一昨日、昨日と書きかけたブログです
土曜日は全国的に雨だったようで
東京も終日雨でした
終日降るとわかっている日は
Mackintoshのコートに
George Coxのチャッカブーツ=コブラーのレインブーツに
イングランド50’sデッドストックジーンズ(デッドを雨の日に鍛える)に
Fultonのアンブレーラに
ロンドンデザイナーのパイソンバッグ(ヘビ革って弾かないけど中まで染みない)
と
全身イギリスの回し者みたいな格好で出勤しました!
長靴が嫌いなのでスゥエードのジョージコックスを愛用しています!
長靴は、内部まで足が濡れた感だけでなく、
もう一つ嫌いな理由がありました
とてもつかれるから
それはどうしてか?
シャンクが入っていないからなんです!
確かにゴム長靴にシャンクは入れられないんです
Solovairにも、ジョージコックスにはもちろんシャンクが入っています
そう、シャンクが入っていないと疲れるんです
シャンクとは靴にとっての背骨
土踏まずって、アーチになっていますよね
縦アーチと呼ばれます
*横アーチもあります ここが崩れている人多いですよー
そのアーチを支える役目をしているのです
シャンクが入っていないメーカーの靴を愛用している方に、
SOLOVAIR/ソロヴェアーを履いていただくと
気持ちいい、土踏まずのところ!
軽い!
歩きやすい!
疲れない!
これが本物か!
との感想いただきます
SOLOVAIR/ソロヴェアーには、シャンクが入っていることが目視で分かりますよ〜
しかもシューズのサイズ選びに重要なハーフサイズもある!
サイズ選びの重要さ
ソールやヒールの減り方の速度にも関係してきます
外反母趾や内反小趾などにもなります(ハイヒールで外反母趾になるわけではなく、小学生でも外反母趾になる時代。子供の足は親が作ってあげるんですよー、、、という話は長くなるので、ご興味のある方は店頭にて)
内側のカウンターライニングの磨耗など内部問題=リペアが必要になります
etc
当店と出会ったことをきっかけにサイズ選びの重要さにも気づいていただければと思います
ブログでまとめて語れればいいのですが、個人差のあることなので、リペアや購入の際にご興味ある方にお話しさせていただければ、と思います!
まずご自分の足の実寸サイズを知らない方が多いです
Width(横幅)や甲の高さ、足指の長さなど、特徴を知ること
己を知ることからはじまるのですよ!
根本的に正しい立ち方、歩き方ができているかどうか
メーカーによってサイズ感や木型が違うということを知ること
自分の足だから自分にしかわからないことがあるんです
販売店、専門店の上から目線ではなく、
私自身がサイズ選びを間違い続け、内反少趾に泣き続け、このお店で足の悩みを抱えるお客様の相談を受け続け、たくさん勉強させていただいた結果、わかったんです
自分の経験を活かしたアドバイスができ、真剣に聞いてもらえる、お客様にとっても勉強になる、昔の私!間違っててよかったよね
当店の最高齢のお客様88歳です
外反母趾のイメージみなさん個々人あると思いますが、
最終的にこうなるんだ、というのは見たことがないかと思います
びっくりしました
ストレッチのマシーンで幅や長さを延ばすリペアがあるのですが、
こちらのお客様の場合、コンフォートシューズなのですが、甲の一部分だけ、直径5cm円くらいの大きさで、コブのように盛り上げるように延ばしてあげないと履けないんですね
私も内反少趾があるので気持ちがすごくわかるし、でも甲部分をピンポイントで延ばすものはないので、足の形を見せていただき、お客様の足に合うよう、独自に伸ばす装置というかそういうものを作りました
大成功!履けるようになったんです
こういうことも相手の気持ちに立って、足の痛みやつらさが共有できるからこそと思うので、自分の過去の経験と、現在は立ち方歩き方を変えていっているので足の形も変わってきていて、だから今悩んでいる人も変われるよ、とアドバイスできるのです
なので、土踏まずの位置が合っているかどうか、も重要なんですよ!
ここ、気にしていない人が多いと思います
シューズは土踏まずで選ぶ
そのために土踏まずを支えてくれるシャンクの入ったシューズやブーツを選ぶということ
履いてみると違いがわかりますから
ちなみに、シャンクが入っていないメーカーの靴はソールの減り方が早いんです
そういうシャンクの入っていないメーカーの靴をフルソールする際には、もちろんシャンクを入れてバランスを整えますので、元よりも履きやすくなったと言われます!
元より履きやすくなったと言われてこそのリペアの醍醐味と職人冥利です!
シャンクが入っていない靴って…….背骨がない人間です
それってシューズなの??それでいいの??
また新しく買って履きなじむまで時間がかかるの??
履きなじんで愛着が湧いた頃には捨てる運命??
そんなのイヤだな
もう、大量生産なんて大量消費なんていらない
リペアができないものなんて、もういらない!
SOLOVAIR/ソロヴェアーは、
土踏まずの部分の快適さも、くるぶしのフイット感も、甲を包むウィングとタンの抑えも絶妙で、ヒールカップのホールド感が良い!木型がいいから履きやすい!
リペアを前提としたシューズとブーツを選んでいただきたいです
リペアを前提としていない=履き捨て前提の靴
をフルソールして、きちんとした作りにする依頼を多数受けてきましたので、はっきり言えることは、
リペア前提のシューズやブーツでしたら、一から作り直す必要がないんです
*やんちゃに履きすぎた場合やカスタムソール交換は別ですが
ということで、長々しましたが、告知でした
あともう少しお待ちくださいね