メデューサブーツ続きです。
さて、メデューサ作成は、伝統彫金の技術をお持ちの頼もしい方に決まりそうです。
メデューサと言っても、ネットで見る限りでも、色々な画像があります。デザイナーさんと打ち合わせしたところ、Tybolt Bootsのように猫全身の形だと、ヒールカップにも固定しやすく、つまり縦長のデザインの方が取り付けた際の強度が上がります。
お伝えしたところ、縦長のデザインはイヤなんですって。。。顔だけのデザイン、怖い顔ではなく、綺麗な顔が良いとのこと。
縦長のデザインがNGなので、せめて髪型(蛇)で嵩を増して?ヒールカップになるべくかぶせられるように、デザイン画から起こしてもらうことになりました。
デザインから起こしてもらい、ただ一つの型を作り、しかもシルバーで作り出すので、かなりの額ですが、この時点でのお見積りOK出てるんですよ&予算内!
さあ、道楽の極み 行ってみよー!!
さてはて
「肝心のブーツはどうしましょうか?」
「いえ、それがないんですよ」
。。。。。。。マジっすか!
毎回、驚きますわ。
メデューサを取り付けるためには、ブーツ自体の強度も必要なので、イギリスBEAT WEARのCavern Boots(ビートルズが履いていたことで有名です)あたりが、デザイン的にも作り的にもお勧めだったんですが。。。
デザインご重視ということで、イタリアのブーツに決まりました。はい、取り寄せましたです。メデューサブーツを作成する決意と経緯をお聞きしていて、ご自身の決心とこだわりが強かったので。。。
ですが、ラバーソールから、レザーソールに張り替えたり、ヒールブロックの強度を上げるために丸ごとブロックを交換したり、と新品なのに色々と作業することになってしまいました。。。