夏!といえば、エスパドリーユ。セリーヌらしいさすがの発色と配色。
ヒール交換のタイミングでリペアにお持ちいただくと、つま先部分が減り過ぎてしまっている場合が多いのです。
1番最初にソールの保護(スティックオンソール)、ヒールが減ったらヒール交換、そしてまた次もヒール交換という流れになると思います。
ヒール交換ごとにソールの減りもチェックしますので、減り過ぎていたらその都度良い方法でリペアしていただくと良いと思います。
右の丸で囲んだ部分がヒールの減りで、ヒール交換のタイミングばっちりです!
左の丸で囲んだ部分がソール(つま先)の減りです。
こちらの画像で見ると分かりやすいと思います。元々のソールの厚みと比べると、つま先部分の減りが一目瞭然ですね。
今回は、いつもの様にラバースティックオンソールせず、夏らしくソールも涼しいレザーでスティツクオンソール&レザーヒール
レザーでカバーすると、エスパドリーユ特有のジュート部分にもやさしいし、ナチュラル〜!
オリジナルのソールよりも厚みを持たせるので長持ちしますし、仕上げはオリジナルと同じラウンドトリムでエッジを仕上げ、エッジのカラーもソールを引き締めるクリアブラウンで違和感なく仕上げました。