GEORGE COXといえば、ウェルトにも特徴がありますよね。
リペアではリウェルトといって破損したウェルトを新しく交換することも可能です。
ウェルトはシューズの生命線。
ソール交換の際にも、ウェルトが生きているかどうかが重要なポイントとなります。
シューズが作られる時には、ウェルトをアッパー本体に縫い付けるのはマシーンなのですが、リペアの際にはハンドステッチ、つまり手仕事となります。
よく履きこまれたシューズは、その方に馴染んでいますが、馴染んでいるということは、形も少し変わってしまっているので、手仕事で合わせていかなければいけません。
そのため、プラスティック製のウェルトよりもレザーの方が形を合わせやすいため、レザーウェルトを選択いたしました。
また、レザーウェルトの利点はクリームなどのケアで栄養を与えられる、ということです。レザーウェルトでリウェルトすれば、日ごろのお手入れ次第で長持ちさせることが可能です。
レザーですから、色はナチュラルですが、ノーザンプトンのシューズ用のインクで、ブラックにもブラウンにも染めることができます。
アッパーの色やお好みに合わせて、ナチュラルのまま仕上げても素敵ですよ!
カスタムソール交換で一番人気の大人のラバーソール=レザーソールにする際にも、オリジナルレザーウェルトでリウェルトすると、レザー同士ですからよりなじむカスタムソール交換が可能です。
GEORGE COXのオフィシャルリペアショップだからこそできる、オリジナルレザーウェルトでのリウェルトもおすすめです!
参考に過去ブログも御覧ください。
ジョージコックス カスタムレザーソール