ルイスレザー ウエストウェイに標準装備のコマンドソール。
歯が立っている感じよりもフラットなソールの方がご自分のライディングスタイルやバイクとマッチすることもあると思います。
Before
新品のウエストウェイをフラットソールへカスタムソール交換のご依頼をいただきました。当店のおすすめはVictory Sole/ヴィクトリーソールです。
ルイスレザーブーツ=コマンドソール(もしくはレザーソールですが、バイカーには不向きなため現行のルイスもラバーのソールが標準になっていますよね)と自動的に思っていましたが、このご依頼以降はソールの仕様をおうかがいするようにしています。
レーシングタイプのバイクに乗っている方にはフラットなソールがマッチするようで、ヴィクトリーソールでのソール交換をお選びいただく方が増えてきました。
ルイスレザーブーツ=ロッカーズ、英車のイメージが強いと思いますが、本国イングランドではレーシングタイプのバイクに乗っている人が多いので、レーシングバイクに乗っていてルイスブーツを履くのは、ありだと思います。
たまにお問合せで『英車じゃなくてもルイスブーツってありですか?』『イギリスではどうなんですか?』とご相談を受けることがありますが、私たちはこう思います。
自分のスタイルを極めること、それが個性だと思います。だから好きなブーツで好きなバイクに乗って、まずは自分ありきで。そこからまたいろいろ感じるはずですから。
After
ヒールネイルスは蹄鉄のような打ち方にしました。ヒールのMade in Englandの刻印もかっこいいですよ!
自分のイングリッシュシューズもヴィクトリーソールで張り替えて愛用してますが、耐久性、耐摩耗性もお墨付きに良いですし、ヒールブロック(積み上げ)+ヒールですので、片減りが激しくなる前に交換できる利点があります。
Westwayソール交換ご依頼のお客様はカーリペアのお仕事をされているそうで、当店の姿勢に大変共感を持っていただけました。妥協しない姿勢を褒めていただきうれしかったです。
別なお客様からLewis Leathers Motorwayをヴィクトリーソールでソール交換のご依頼をいただいています。ご郵送でのご依頼なのでメールでのやりとりなのですが、コマンドソールでの張替えで話を進めていました。
やりとりの中で『つま先は、フルバンクした時に擦ってしまうので』という文章とオリジナルソールがレザーでそのあとにソール交換したソールがフラットなソールだったことから、コマンドソールで良いかどうかあらためてお尋ねしたところヴィクトリーソールで張り替えることになりました。
今回のブログ、ルイスレザーブーツのソール交換をお考えの方はぜひ参考にしてください。コマンドソール以外の選択肢もありますよ。
こちらのお客様、名語録が作れそうなくらいかっこいいんです。バイク乗りって格好もですけど中身もかっこいいとしびれますね。
『くたびれブーツで恥ずかしいのですが、大切にしている一生物です。』
『バイクに乗る時は、このブーツじゃないと気分がのらないんです。そんな訳でブーツが帰ってくるまで、バイクはお預けです。』
大切な相棒をお預けいただきありがとうございます!もうしばらくお待ちくださいね。