Rupert Sanderson ヒール交換 スティックオンソール

Rupert Sanderson/ルパート・サンダーソン スティックオンソールとヒール交換です。

ソールを保護するラバーですが、基本的におすすめする色はエッジ(縁)の色となじむものです。エッジの色はブラック、ブラウン/ダークブラウン、ニュートラル(レザーの色)が大半かと思います。

先日シャネルのSSプレタポルテコレクション(今期は海の世界をイメージし、ヒールがサンゴから型を取ったものだったり)を見に行ってきました。職業病なんでしょうね、見ているところは常にシューズのエッジの色(笑)でした。。。

ルパート・サンダーソンはカール・ラガーフェルドのキャットウォークシューズの全デザインを担当していたり、シャネルジャケット展でのモデルの一人リリー・アレンの結婚式もドレスはカール、シューズはルパートで話題になりましたよね。

2足ともエッジはナチュラルでしたので、色の合うラバーでスティックオンソール。レパードの方はメタルヒールでヒール交換しました。

  Patsy

パテントレザーの方はオリジナルがベージュ系のヒールでしたので交換も同系色で。アッパーがブラックや濃い色だとしてもヒールはヌーディーがロンドン流なんですよ。

ルパート・サンダーソンはロンドンベースのデザイナーです。自分が本当にロンドンの一部だと感じるそうです。ヒールの色合わせもそうですが、しばしばブリティッシュ感あふれるデザイナーと評されています。

たとえば、パテントレザーのシューズについている名前はPatsy。すべての彼のデザインするシューズには名前がついていて、English Daffodil(英国の水仙)分類リストから名付けているそうです。

黄水仙はウェールズの守護神St.Davidの象徴花です。ブリティッシュは黄水仙を見ると春の訪れを感じるそうですが、毎年3月1日のSt.David’s Day頃に花が咲き始めるからだそうです。そんな誰もが心に持っているブリティッシュ感をシューズの名前にも込めているんですね。

ロンドン在住中にフラットメイトがくれたDaffodil。今もジャケットにつけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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