センタージップの下あたりのレザーが経年で硬くなり甲に落ち込むように癖がついたままで、履くと足に当たる、とうかがっていたので、ストレッチスプレーとストレッチャーであたらなくなるように伸ばしました。今後はブーツ用シューキーパーで型くずれがしないようにすると良いと思います。
長年たっているので革に保湿と栄養を与えてポリッシュアップしました。今回はピカピカになりすぎないようマット感を残しつつ仕上げました。
オリジナルはプラスティックのヒールブロックでしたので、革で積み上げ作成しました。ソールとのバランスを見てできるだけブロックを高く積み上げました。測っておけば良かったのですが、オリジナルより確実に3cmは高くなったと思います。
スティックオンソールはフィリップスで。ヒールネイルス(釘)はオリジナル通り60本打たなくても良いとのことです。レディース感を出しつつもLA ROCKA!感も出したいところです。
おまかせしていただいたので、私物のヴィンテージイングリッシュシューズからインスパイア。イングランドのネイルスは、ヘッドの大きさが絶妙なので飾り打ちにもかっこ良くきまるんですよ。
画像はPARABOOTS/パラブーツですが、イングリッシュヴィンテージ、メンズヒール交換には金具の入ったヒール、クォーターメタルヒールがおすすめですよ!