Blakey’s Shoe Protecter のご紹介です。つま先やヒールの保護のためにつける金具は、主に靴関連機械の発明者であるJohn Blakey氏により1880年にすでに発案され、1902年に会社の主力として商品化されました。
Railway Stationに貼られていた広告です。
子供たちのシューズにはつま先だけではなくソールのあちこちにBlakey’sがつけられています。今度自分のレザーソールシューズに同じようにつけてみてノスタルジックな気分になってみたいと思います。
1940年代のBlakey’sです。第2次世界大戦中の物は大戦パックと印刷してあるそうです。基本的に昔のパーツは趣味も兼ねてディスプレーとして所有しています。
つま先の尖ったシューズは Pointed Shoes と言うのですが、尖れば尖るほどソールの面積が少ないので減りが早い上、アッパーまで擦ってしまいます。
先日お客様のポインテッドシューズのソール保護をご説明をしている時に、『現行Blakey’sをロンドンから取り寄せればいいんじゃない?』と気づき、すぐにロンドンに連絡を取り事情を説明したところその日のうちに郵送してくれました。
持つべき物はColleague(仲間)ですね。Ta!
装着例はまた後日ご紹介いたします。