Lewis Leathers Motorway Boots リペア

長い間ガレージにしまい込んでいた

Lewis Leathers Motorway

バックサイドジップの縫い目がほどけてきているのでステッチをし直し、長年の埃を落とし磨きをかけます。

レザーソールはまだ持ちそうなので、さびが出ている金具を外し、当店にある新品の同じ金具を打ち直そうと思います。

バイカーブーツのリペア。

ロンドンでよくやっていたのは、ルイスレザーに限らず長年履いている物を持ち込む方が多いので、金具の取り替えでした。

その際にレザーソールから安全性重視で食いつきの良いコマンドソールに張り替える方もいますし、レザーソールにメタルプレートの組み合わせに慣れている、という方。

足音もいいし、火花出せるし、メタルプレートは必須な方、なによりレザーソールが好きと言う方。。。とブーツの仕様の好みは人それぞれですのでお好みに合わせてご相談してください。

土踏まずのところについている金具は右足につける(英車のチェンジペダルとキックスタート始動の関係で)方が多いのですが、両足につける人もいます。

両足につけることで土踏まず部分とヒールブロックを保護し、ソール交換の際にフルレザーソールリペアまでしなくてもよくなります。

土踏まず部分が痛んでいない場合、ハーフレザーソールリペアですむ利点はリペア代金が半分くらいになるということです。

日本でよく耳にするのは、USEDで購入して、TOEプレート、ヒールプレート、キックプレートなど金具をご自分で取り外してる方がいらっしゃるということ。

金具を取り外した所の穴から雨などがしみ込みますし、ソールの消耗を早めることにつながりますので、取り外そうとお考えの方は当店でご相談していただければと思います。

バイクに乗らない方でもバイカーブーツが好きで街歩きで履いている方にも、ソールやヒールやジップ交換、ステッチ抜けなどリペアをどうしたら良いかとお問い合わせいただいておりますが、いろいろなリペアのご提案やカスタムができますのでご相談ください。

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