この度の巨大地震で、お亡くなりになった方々に心よりご冥福を申し上げます。又、行方不明になられた方々の一刻も早い救出を願っております。
ニュースでの映像や被災地に家族を残しておられる方々とお話しするたびにやりきれない思いでいっぱいです。
宮城にご実家がある方と今朝お話しする機会があったのですが、ご両親ご兄弟は無事が確認され、避難所にて生活されているとのこと。しかし、ニュースで町の様子が映し出されると友達の家がなくなっていたとおっしゃっていました。
救出されるよう希望を持ちましょう、と私たちには言葉をかけるのが精一杯でしたが、微力ながら節電やネットでの情報転載をはじめ、できうる限りの協力ができればと思います。
節電については、不必要な電気は使用しないとともに、外付け看板の電灯はしばらくの間点灯いたしません。
通常営業時間20:30PMまで営業はしております。
ご了解のほど宜しくお願いいたします。当方のブログの文字数に制限がありますので、2度にわけて掲載いたしますので、ブログなどされている方は転載/拡散のほど宜しくお願いいたします。
【救援物資についての注意事項】
■暖かい食べ物、飲み物、毛布、コンロ、ストーブ、使い捨てカイロ
救援物資でオニギリが届いても、寒さのため凍っていることがあるそうです。
体育館等に避難していても底冷えがするそうです。
避難経路が絶たれていたり、避難所に入りきれない方も沢山いらっしゃいます。
寒い中、野宿している人も居るかもしれません。
ライフラインが絶たれているため、ガスや電気は使えない地域もあるかも知れません。
暖をとれるものが至急、必要だと思われます。
■トイレ、紙おむつ、生理用品
トイレ不足で、寒い中、何時間も並んで待たなければいけない状況もあるでしょう。
統計学上、女性が4人居たら、そのうち1人は生理なんです。
紙おむつ、生理用品の不足も深刻になると思われます。
神戸の震災の時は、お母さんがショックを受けて、おっぱいが止まり粉ミルクが無くて、お腹を空かせて泣いてる赤ちゃんが多数いたそうです。
赤ちゃんのための粉ミルクや、おむつも必要だと思います。
お年寄りの介護用用品も不足してたそうです。
お年寄り用のおむつも必要でしょう。
■下着、靴下
入浴ができない状態なので、下着や靴下などの「新品」が必要だと思われます。
よく「古着」を「救援物資」として送られる人がいるそうですが、被災地では古着の処分に困り結局ゴミになるだけなんだそうです。
送るのなら「新品」の下着、靴下にしましょう。
災害が起きると全国から様々な支援物資が送られてきますが、物資が原因の新たな災害が引き起こされる危険性があることはあまり知られていません。
中越地震では物資が無節操に届き過ぎることで、 被災者が毎日徹夜で仕分け作業を行わなければならなくなったり、日が経って腐ってしまった生ものを報道陣に隠れて処分しなければなりませんでした。
○追記○
寄付先です。(リンクは宮城県ホームページ)
こちらは宮城県で常に募集している寄付です。
今後専用の寄付先が開設される可能性があります。
http://www.pref.miyagi.jp/zeimu/hurusato/tetsuduki.html
○物資の送り方○
1つの段ボールには1種類のものしか入れない。
いろいろなものを少しずつ入れると仕分けに苦労します。
段ボールの表面の見えやすい場所に大きく何が入っているかを書く「水」や「おむつ」など。
重すぎないようにする。ペットボトル飲料などを入れるときは注意。
常識ですが、食べ残しのようなものや、消費期限の切れたものは入れない。
お金を送る方がいい場合もあります。
お金は封筒に入れて送るとわかりにくいので必ず振り込みましょう。
○何を送ればいいか○
避難所で喜ばれる物資を分類して書いておきます。
また、送られると困るものも書いておきます。
ソースは「震災がつなぐ全国ネットワークさんの冊子より」
食料
喜ばれるもの:飲料水、カップ麺、お湯だけで作れるレトルト食品、乳児用粉ミルク、哺乳瓶
困るもの:野菜や魚などのなまもの、アイス、電子レンジで調理しなければならないもの、消費期限切れ食品
衛生用品
喜ばれるもの:おむつ、生理用品、歯磨き、石けん、タオル、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、マスク、水を使わないシャンプー、
その他
喜ばれるもの:マスク、新品の肌着や衣類、使い捨てカイロ
困るもの:古着(古着は誰も貰いません、ゴミになるだけです)、家でかきあつめたようなこざこざ、趣味で作った装飾品、絵画など。
医薬品
医薬品は医師や薬剤師がいないと配れません。
自分に処方された薬などをたまに送る方がいらっしゃいますが誰も使えません。
本音を言えばモノより金です。
自宅の不要品処理のような気持ちで送らないようにしましょう。